ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」でお世話になっている株式会社トラストバンクのご協力をいただいて、ふるさと納税の仕組みを使った、ガバメントクラウドファンディング®*(以下GCF)でふるさと桜井駅前の整備・活性化のための寄付金のお願いを10月1日から開始いたしました。
新事業の概要
◆プロジェクト名: 令和の時代に万葉集発燿の地である桜井のまちを再び輝かせたい!
◆サイト運営会社: 株式会社トラストバンク
◆募集額: 200万円
◆期間:2019年10月1日~2019年12月31日(92日間)
◆寄附金の使い道:デジタルサイネージ看板の設置や木製ベンチ、木製表示版の設置、マルシェ等の開催
◆SDGs:11.住み続けられるまちづくりを
◆プロジェクトURL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/628
(注)募集期間は、延長の場合がございます。
お礼の品はこちら
1.桜井万葉歌碑の原書図録集
桜井市内にある万葉歌碑の原書図録。昭和の著名人川端康成、宗像志功など数十名が万葉歌を揮毫した原書を掲載しています。
なお、万葉歌碑は万葉集の発燿の地として昭和40年代に桜井出身の保田與重郎氏が当時の文壇や文化人に揮毫を依頼し作成され、市内の名所、名刹の路傍に鎮座しています。
寄付金(ふるさと納税):10,000円
2.蔵の宿櫻林亭宿泊優待割引チケット
一日一組、蔵の宿櫻林亭の優待2割引のチケットを進呈
寄付金(ふるさと納税):30,000円
【注意事項】
※このプロジェクトへのご寄附は、ふるさと納税制度の対象となります。
そのため、桜井市にお住まいの方は、ご寄附をいただくことは可能ですが、お礼の品をお送りすることができません。何卒ご了承ください。
桜井の玄関口である桜井駅前を整備したい!
桜井のまちを訪れたくなるところにしたい!
桜井駅周辺地区は、社会のモータリゼーションの進展による都市の郊外化、並びに人口減少の進展に伴う駅周辺地区のスポンジ化が顕在し、地域活力が徐々に低下していること及び奈良県中南和地域の観光地における玄関口としてのポテンシャルを活かしきれていないことが課題となっています。
この課題解決のため、平成23年度より桜井市本町通・周辺まちづくり協議会が生まれ、有志によるまちづくりが進められてきました。
その後、官民が連携したさまざまな取り組みを経て、平成28年度に桜井まちづくり株式会社が設立され、都市再生推進法人として指定することで桜井駅周辺地区のまちづくりを推進してきました。
桜井まちづくり株式会社はこれまで歴史的建造物を3軒(コミュニティカフェ櫻町珈琲店、フレンチレストラン櫻町吟、町宿櫻林亭)再生し、産学金官民が連携する空き家再生を軸にしたまちづくりに取り組んでいます。
こういった取り組みをさらに推進するため、桜井市は令和元年5月に駅前の再開発ビル「エルト桜井」の2階を多世代交流や地域交流促進拠点、子育て世代の交流の拠点としてリニューアルしました。
万葉集発燿の地桜井の歴史あるまちの活性化に向けて歩みを止めないために、皆様のご支援をお願いします。
令和万葉のふるさとの拠点となる桜井駅前ヒロバをみんなでつくりたい!
万葉集のふるさと、桜井駅前をみんなでつくり、集える居場所に!
桜井駅前エリアは初期ヤマト王権よりはじまる1700年の歴史がつくりあげた様々な観光資源をつなぐ玄関口であるとともに、鉄道により大阪、奈良、京都を結ぶ日常生活の拠点です。
しかし、桜井駅前周辺エリアは観光拠点としての強みを生かしきれず、社会情勢の変化やライフスタイルの変化により日常生活におけるまちの活力低下が顕在化しています。
この課題解決のため、都市再生推進法人桜井まちづくり株式会社が中心となって地域の産学金官民メンバーと議論を重ね、これまでに駅前の旧伊勢街道沿いを中心に町家をコミュニティカフェ、銀行跡をフレンチレストラン、材木商の旧邸宅を宿泊施設へ再生し、地域・観光客のためのまちづくりを展開してきました。
昨年度からは、地域の方が生活の憩いの場として、来訪者の旅の拠点として利用される場として駅前広場を活用し、エリアマネジメントのまちづくりを進めるため、桜井駅前ヒロバ整備・活性化構想をまとめ、以下の将来像と基本方針を打ち出しました。
■駅前の将来像
・桜井を感じる、おもてなしの玄関口
・憩いと交流あふれる笑顔の結節点
・まちと人をつなげる賑わいの場
■基本方針
1. 桜井のシンボルとなる広場空間の創出
2. 継続的なマルシェ等のイベント開催による憩いと交流拠点性向上
3. 広域観光拠点の形成
4. 駅前活用と連携した空き家利活用の推進
今回のご支援は令和の時代を迎え、万葉集のふるさと、そして日本のはじまりの地でもある桜井の玄関である桜井駅前ヒロバを整備・活性化する費用の一部に充てさせていただきます。
大阪万博が開催する2025年での完成を目指し、将来像と方針に基づき、桜井ヒロバを利用するファン、桜井ヒロバをつくっていくクルーを呼び込みながら、駅前広場の活用に着手します。
まず、今年度の事業は、万葉集をテーマにしたデジタルサイネージ看板を設置し、地域イベントや観光情報等の広告にとどまらない桜井のプロモーションに取り組むとともに、得られた広告料をエリアマネジメントの財源の一部として活用します。
また、万葉歌碑に因んだ木製ベンチや木製表示板、誘導標識を設置し、広告看板の整備や統一化を進め、駅前としての魅力の向上を図ります。
さらに駅前の事業ソフト開発としてキッチンカーの誘致や駅前事業者のセミパブリックスペース(歩道空間等)のオープンカフェ・憩いの場等としての活用、桜井ヒロバでの高校生によるマルシェ開催等、駅前における賑わいを生み出す社会実験を行います。
また、多様な参加者を募りながら、みんなでつくる桜井ヒロバづくりとして活動を育ててまいります。
■寄附金の使い道
駅前ヒロバ整備・活性化の費用の一部
・デジタルサイネージ看板設置費(年間リース費用)
・万葉歌碑紹介等案内コンテンツ作成費
・木製ベンチ、木製表示板、誘導標識の設置
・マルシェ等開設費用
※目標金額に達しなかった場合、事業投資範囲を縮小するか、または桜井まちづくり株式会社が補填します。また、目標金額以上の寄附を戴いた場合、次年度予定事業の前倒しをして活用させていただきます。
令和元年、万葉集のふるさと、まほろばの地をあらためて実感
万葉のふるさとに思いを込めて集い、暮らし、招き、もてなす
桜井ヒロバの公共空間創出事業(駅前のシンボルとなる広場空間の創出)や賑わいイベントの開催事業により、広場周辺の事業者、桜井市内の観光関連事業者、その他桜井市内外でまちづくり関連事業者など多様な主体が緩やかにつながり、みんなで桜井駅前ヒロバをつくりあげることにより、駅前の賑わいと交流がここで生まれます。
また、JR・近鉄桜井駅前は、現在通勤・通学の玄関口です。
令和元年5月に駅前の再開発ビル「エルト桜井」2階のまほろばセンターは地域交流、子育て世代の交流拠点としてリニューアルされ、西日本最大の子どもの屋内遊び場「ひみっこぱーく(子どもの遊び場)」等が整備されました。
また1階は、地元密着型のスーパー、フードコートがオープンしました。これにより現在1日平均1000人ほどの多様な世代の方が来訪しています。これらの状況を踏まえ、駅前マルシェ等を継続的に開催し、持続的な桜井駅前の賑わい創出を生み出せます。
さらに駅前は奈良県の中南和地域における観光の玄関口でもあります。駅前を起点とした二次交通の発展も望まれます。
レンタカー・レンタサイクルのサービス提供や地元出身のプロロードレーサーを核にしたサイクルツーリズムの拠点づくりや広域観光拠点パッケージツアーも展望しています。
■2025年大阪万博開催の頃に完成を目指して
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できるところから一歩ずつ、衆知を集めて着実に進めます
【2019年度】
・万葉集をテーマにしたデジタルサイネージ看板の設置
・万葉歌碑に因んだ木製ベンチや木製表示板、誘導標識の一体化
・駅前マルシェ社会実験事業の開催
【2020年度~】
・レンタサイクルの試行
・観光案内所の開設
・広域観光パッケージ案内
・サイクルツーリズムの展開
・ひみっこぱーくや周辺店舗等と連携した駅前マルシェ事業の拡大
桜井市からのメッセージ
まちを盛り上げるためには、行政だけでなく地元の方々と一丸となってまちづくりに取り組んでいくことが重要だと考えております。
その先に、大勢の方々が桜井市を訪れて、さらなる盛り上がりにつながっていく未来があると信じております。
この度は、その一環として行う桜井駅前整備・活性化事業にご支援いただき、心より御礼申し上げます。
新しい時代令和の幕明けを機会として、歴史に関心のある方などぜひ桜井市にお越しください。お待ちしております。
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1.桜井万葉歌碑の原書図録集
桜井市内にある万葉歌碑の原書図録。昭和の著名人川端康成、宗像志功など数十名が万葉歌を揮毫した原書を掲載しています。
なお、万葉歌碑は万葉集の発燿の地として昭和40年代に桜井出身の保田與重郎氏が当時の文壇や文化人に揮毫を依頼し作成され、市内の名所、名刹の路傍に鎮座しています。
寄付金(ふるさと納税):10,000円
2.蔵の宿櫻林亭宿泊優待割引チケット
一日一組、蔵の宿櫻林亭の優待2割引のチケットを進呈
寄付金(ふるさと納税):30,000円
【注意事項】
※このプロジェクトへのご寄附は、ふるさと納税制度の対象となります。
そのため、桜井市にお住まいの方は、ご寄附をいただくことは可能ですが、お礼の品をお送りすることができません。何卒ご了承ください。
*ガバメントクラウドファンディング®とは
2013年9月にトラストバンクが提唱した仕組み。ふるさと納税を活用して、自治体がプロジェクトオーナーとなりクラウドファンディング型で広く資金を調達する。自治体は関心や共感を呼ぶプロジェクトを立ち上げることで多くの資金を調達し、寄附者は自らの意思で寄附金の使い道を選ぶことができる。地域活性化には寄附金の使い道が重要であるとの考えなどから、2017年頃から関心が高まっている。ガバメントクラウドファンディングでは、自治体が地域の課題に対する具体的な解決方法、その解決施策に対して必要な寄附金、寄附金を集める期間などを提示する。
※ガバメントクラウドファンディング及びGCFは、株式会社トラストバンクの登録商標です。
※ふるさとチョイスHP内GCFサイト:https://www.furusato-tax.jp/gcf/